御朱印　三嶋大社｜源頼朝が深く信仰したのはなぜか？（静岡県三嶋市）

参拝当時、伊豆の「三嶋大社」と頼朝にまさか接点があるとは思ってもみなかった。2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見た後の今ならば、なるほど確かに接点がありそうだ。

参拝日：2019年1月4日

神社の紹介

　三嶋大社

　大山祇命：おおやまつみのみこと
　積羽八重事代主神：つみはやえことしろぬしのかみ
　※御二柱の神を総じて［三嶋大明神：みしまだいみょうじん］と称す。

初詣の参拝客が多く、とても賑わっていた。

1854年、安政の大地震で倒壊した社殿を巨額の資金を投じて再建を行い、土木工事にも貢献した人物。

1867年に建立された、立派な神門。ところどころにある彫刻が素晴らしい。

年間を通じ、様々な神事・奉納行事が執り行われる場所である。

(￣人￣)祈祈

初詣で参拝したのだけど、本当にたくさんの人々が集まる神社だった。

伊豆半島の根元あたりに位置する三嶋大社。頼朝が流された地にあったことで篤く信仰されることになり、さらには伊豆国の一宮となった。この地から頼朝の源氏再興の物語が始まり、頼朝の心のよりどころにして原点ともいえる神社なのではないだろうか。と思うと、感慨もひとしおだ。