深大寺の御朱印|深大寺蕎麦で有名な深大寺に行ってきた(東京都 調布市)

寺院
寺院東京都
国宝の阿弥陀如来像や、秘仏とされている元三大師像など、ありがたい仏様がいらっしゃる、深大寺。そして、深大寺と言えば何といっても深大寺蕎麦。たくさんのお蕎麦屋さんが立ち並んでいるので、お寺参拝の折にはぜひ立ち寄りたい。

参拝日:2023年4月4日
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お寺の紹介

  • 733年(奈良時代・天平5年)、満功上人が開創
  • 東京都内では、浅草寺の次に古いお寺
  • 隣接している東京都立神代植物公園は、かつて寺の敷地だった
  • 859年(平安時代・貞観元年)、天台宗へ改修
  • 1646年、1865年に火災で堂宇の大半を焼失
  • 現在の本堂は大正時代に再建された

正式名称

 浮岳山 昌楽院 深大寺

御本尊

 本堂|宝冠阿弥陀如来ほうかんあみだにょらい
 釈迦堂|釈迦如来しゃかにょらい
 元三大師堂|元三大師がんざんだいし

御朱印

御朱印所

御朱印所は、本堂向かって右側にある。※写真のように、目立つ看板が出ているのでわかりやすい。

写真のように、御朱印にはいくつか種類があった。

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みどころ

境内MAP

結構広い敷地なので、見ごたえも十分。土日は人が多く、お蕎麦屋もかなり混むため、ランチは早めの行動がおすすめ。

深大寺の門前周辺の街並み

深大寺名物の蕎麦屋や土産物屋が立ち並び、これらが深大寺の名物と言っても過言ではない。

美味しそうな蕎麦の出汁やごま油の香りと、春のうららかな陽気、そし青々とした木々と疎水の調和がとても素敵だ。少し歩くだけで、観光地気分を味わえる。

写真では伝わりづらいかもしれないが、この辺りを流れる水はかなり透き通っており綺麗だった。
かつてはこの水で蕎麦打ちが盛んに行われていたんだろうな。

深大寺の寺号標柱

赤やピンクのつつじとマッチした「浮岳山 深大寺」の標柱が、春を感じさせてくれる。

深大寺の山門

この山門は1695年に建てられ、深大寺で最も古い建造物だそうだ。過去には、付近の火事により火の手が近づいてきたことがあったが、地元の人々が協力して消火活動を行い、今もなおその姿を残すことが出来ている。人々に大切にされていたんだろうな。

扁額には山号の「浮岳山」の文字が書かれている。

深大寺の境内

水が綺麗なので、写真映えする。

深大寺の手水舎

井戸から流れ出た水が竹筒を通って手水舎へと流れている様子は、風情があって素敵。
また、手水舎自体にも様々な形やデザインがあり、見ているだけでも楽しめる神社仏閣の見どころポイントの一つだと思う。

深大寺本堂

この日は平日で、午前中の早い時間帯に参拝出来たので、人もまばらだった。 土日はかなりの参拝客で賑わうので、できれば神社仏閣巡りは平日にしたい。

本堂の扁額

扁額には、御朱印の文字と同じ「無量壽」の文字が書かれている。

銅造釈迦如来像【国宝】

元三大師堂の壇の下から発見され、現在は釈迦堂に安置。飛鳥時代後期の作と言われている。国宝!

元三大師堂

元三大師堂には、2メートル近くの元三大師像が安置されているとのこと。実際に拝みたかったが、秘仏とのことで直接見ることは叶わなかった。

開山堂

この小道を進むと開山堂に行ける。

道の途中には、小さな仏様の姿も。

この先も進めるのだが、現在は工事中とのことで、これ以上は進めず。

深大寺釈迦堂

こちらに国宝の釈迦如来像が祀られている。

写真撮影禁止のため写せないが、このガラスの向こう側に釈迦如来像があった。

撫で仏 おびんずる様

撫でるとその部位の病が治ると伝えられているおびんずる様。いわゆる撫で仏様だ。
たくさんの人から撫でられているので、全体的に滑らかな手触りになっている。とってもご利益がありそうだ。頭と腰と膝を撫でておいた。

深大寺延命観音

境内から少し歩いたところに「延命観音」というお堂がある。

延命観音は、崖の祠に安置されている。

どれどれ、近くで拝んでみよう。

中になにやら大きな石があるぞ。

じっくり見ても分からない。写真にとって、その画像を拡大すると、仏様のお姿が!!
右側には「延命観・・」と言う文字までかろうじて読める。ありがたや~

秋田県の海中から出現し、縁あってこの深大寺に奉安されたとのこと。なんてロマンあふれる出会いだ。初めて発見した人は、さぞかし驚いただろうなあ。

最後に、不動堂の滝を見て終わりとなる。
端から端までの移動なので、結構な距離を歩いた。

不動堂の不動之瀧

少し小さめの鳥居と、その右側に・・・・・ん?

たしかに、滝と言えば滝だな。龍の口から水が零れ落ちている。もしかすると、季節によって水量が変化したりするのかな?

龍の口元にズーム。上に不動明王様がいらっしゃる。

ランチ 深大寺蕎麦 

深大寺に来たなら、蕎麦を食べてみるのがおすすめだ。 蕎麦屋さんはたくさんあるが、天ぷらも食べたかったので、今回はこのお店に。

深大寺そば 松葉茶屋

店内の座席の半分は、屋根がなく外の空気を吸いながら食事をすることが出来る。訪れた季節が春だったので、鳥のさえずりを聞きながらお蕎麦をいただいた。(東京の真ん中でも野鳥がいるんだな、と思ったらお店の鳥の置物から流れていた)

ちょうど蕎麦を打っているところを見かけ、ますます食欲がそそられる。(期待度UP!)

十割蕎麦と、期間限定の筍の天ぷらを注文。とても美味しく頂きました。

おしまい

深大寺に隣接している「深大寺植物公園」では、枝垂桜がとても綺麗だった。

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アクセス

住所

所在地東京都調布市深大寺元町5-15-1
最寄駅「京王線 調布駅」下車 徒歩25分
駐車場情報近隣に有料駐車場を
公式サイトhttps://www.jindaiji.or.jp/

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