虎ノ門金刀比羅宮の御朱印|東京のオフィス街に佇む金刀比羅宮で癒しのひと時を(東京都 虎ノ門)

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金運や商売繁盛のご利益があるとされる金比羅宮。オフィスビルと神社の融合を見られる、都心ならではの珍しい神社でもある。オフィス街にありながら、毎月10日に開催される縁日は、都会の喧騒を忘れさせてくれる貴重な体験となる。東京への出張や仕事で訪れる際は、是非この金比羅宮にお参りを。

参拝日:2018年1月3日
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神社の紹介

  • 敷地内には高層オフィスビルが建ち、社務所や神楽殿などの施設と一体化している
  • 「虎ノ門金刀比羅宮」とも呼ばれている
  • 1660年(万治3年)に丸亀藩主「京極高和」が芝にある藩邸に「金毘羅大権現」を勧請
    • 讃岐に鎮座する「金刀比羅宮」からの分霊
  • 1679年(延宝7年)、丸亀藩の移転に合わせて藩主「京極高豊」が虎ノ門へ遷座
    • 以降、江戸市民に人気を博し、毎月10日のみ藩邸を公開し参拝できるようにした
  • 1869年(明治2年)には、神仏分離令により「事比羅神社」へ改称
  • 1889年(明治22年)に「金刀比羅宮」へと社号を改称
  • 2004年(平成16年)虎ノ門琴平タワーが竣工し、今の姿となる

正式名称

 虎ノ門金刀比羅宮とらのもんことひらぐう

御祭神

 大物主神おおものぬしのかみ|国造りの神。農業・殖産・医薬・海上守護などの神徳を持つ神様
 崇徳天皇すとくてんのう|讃岐国に配流され、日夜金刀比羅宮を崇敬したことから、死後も合祀して祀っている。

御朱印

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みどころ

虎ノ門金刀比羅宮の鳥居

ビルと神社が見事に融合している。

虎ノ門金刀比羅宮の社号標柱

紛れもなく神社である。

虎ノ門金刀比羅宮の参道!?

虎ノ門の大きなオフィスビルを横目に、金刀比羅宮へ続く参道を歩いていると、何とも言えない不思議な気持ちになる。

オフィスビルと一体化した、左側の社務所にて御朱印が頂ける。

虎ノ門金刀比羅宮の社殿と鳥居

この建物は1951年に再建されたもので、総檜造りで銅板葺きの権現造りを採用している。周囲にはビル群が立ち並ぶ中にあるが、その立派な佇まいは目を引く。
また、手前の銅鳥居はなんと1821年に奉納されたものなんだそう。東西南北を守護する霊獣「青龍・白虎・朱雀・玄武」の彫刻が特長的だ。扁額には「金刀比羅大神」と書かれている。

虎ノ門金刀比羅宮の神楽殿

今でも、毎月10日に縁日が開かれており、その際にはこの神楽殿で実際に神楽が奉納されるんだとか。ちょっと敷居の高い印象がある神楽も、ここに来ればぐっと身近な存在に感じることが出来そう。

おしまい

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アクセス

住所

所在地東京都港区虎ノ門一丁目二番七号
最寄駅「東京メトロ銀座線 虎ノ門駅」下車 徒歩2分
駐車場情報専用の無料駐車場なし
公式サイトhttp://www.kotohira.or.jp/

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