千葉寺の御朱印|千葉氏ゆかりのお寺はなんと奈良時代に創建された由緒あるお寺だった!(千葉県 千葉市)
千葉寺の御朱印 「千葉寺」の読み方は「せんようじ」
でも地名は「ちばでら」
諸国行脚中の行基が「観音像」を刻み、安置したのが始まり
1本の茎に二つの花と千の葉をもつ青い蓮華、中には阿弥陀如来と観音が並んで説法をしていた
聖武天皇の時代には大きな観音堂が建てられていた
奈良時代後半には、近藤、南大門、灯台門、西大門、講堂などの伽藍が並んでいた
平安後期には落雷で本尊以外のすべてを焼失
千葉氏の居城でもある猪鼻城に近いことから、千葉氏の勅願所として栄えた
源頼朝が平家打倒を祈願した
平家を打ち滅ぼした後、頼朝は「千葉常胤」に命じて運慶作の「愛染明王」を寄進した
千葉氏は北条氏と共に滅亡したが、寺は後に徳川家により保護された
度重なる火災や戦災で焼失しており、現在の建物は昭和51年に再建されたもの
2023.02.13
2023.03.20
千葉県寺院