北條寺の御朱印|北条義時の故郷 江間へ(静岡県伊豆の国市)

北条義時
北条義時寺院鎌倉殿の13人静岡県
2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も終わり、ぽっかりと心に空いた穴を埋めるために、これまで巡ったゆかりの地から江間の記事を書くことにした。執権北条氏の眠る墓所を訪ね、合掌。

参拝日:2022年7月18日
スポンサーリンク

お寺の紹介

2022年の大河ドラマの主人公「北条義時」が創建したと言われるお寺。義時の嫡子が不慮の事故で命を失った際、冥福を祈るためにこの地を墓所として七堂伽藍や仏殿を建立した。鎌倉幕府二代執権として活躍した後、1224年に急死すると、息子の泰時によってこの寺に墓を建てられたと伝えられている。夫人である「伊賀の方」の墓も横に並んでいる。

正式名称

 巨徳山 北條寺

御本尊

 観世音菩薩 

御朱印

 大河ドラマ放映期間の限定御朱印。 北条家の家紋である「三つ鱗」が良い。

御朱印所について

 寺務所で購入

スポンサーリンク

みどころ

いざ北條寺へ

訪問時は大河ドラマ真っ只中であり、訪れている人も多かった。

北條寺の説明看板
どっしりとした山門

「北条寺」ではなく「北條寺」が正式名称らしい。

「小四郎」という名前がなんだか懐かしい。

こちらが本堂となっており、訪問時は中に入って資料映像や中にある展示物を見学することが出来た。手前には義時夫妻の墓を案内する石柱も。

 令和5年1月15日をもって本堂拝観は、終了し現在は閉館しているため中を見ることはできない。なお、境内とお墓の拝観は可能。

北條時の公式ホームページに拝観に関する案内が掲載されていたので、引用。(2023年1月14日時点)

1年間のお礼と今後のご拝観について

2022年は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で伊豆の国市も大いに賑わいました。
当寺につきましても主人公である北条義時が建立した寺として大きく取り上げていただき、多くの拝観者様にもご来寺いただいた1年間でございました。そんな1年間の感謝を込めてささやかではございますが、14日(土)、15日(日)の拝観者様には紅白のお餅をご用意しております。(※ 250個ほどご用意しておりますが、なくなり次第、配布終了とさせていただきます。)

今後のご拝観について

大河ドラマ館の閉館日である15日をもって、当寺の本堂拝観につきましても終了とさせていただきます。
今後につきましては下記のような形でご対応させていただきます。

拝観範囲:境内、北条義時のお墓(小四郎山) ※本堂は拝観いただけません
入山料:200円(文化財保護のために使用させていただきます)
受付:山門横の受付場所
その他:御朱印は通常のもののみ随時受付しております。 ※期間限定の御朱印は終了となります。

最後になりますが、これまでご来寺いただいた皆様、ご協力いただいた関係者様、ご理解をいただいた地域の皆様に、改めて深くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

北條寺ホームページより

実は当時勢いでこの地を訪ねたのだけれど、行っておいて本当に良かった。「いつか行こう」では、期間限定で公開しているような、貴重な場所に入れないことが分かった。

「北條寺」と書かれている

北条義時の墓所へ

看板があってわかりやすい
お墓は小高い丘の上にある
江間を見渡す良いところに建てたのかもしれない

本堂で手を合わせた後は、看板に従って義時の墓を訪ねることに。随所に看板が設置されていて、迷うことなくたどり着くことが出来る。墓所は少し小高い丘の上に建てられており、江間を見渡せるようにと配慮したかもしれない泰時の思いを感じた。

北条義時の墓

北条義時夫妻の墓

向かって右が「義時」、左が後妻佐伯氏の娘のお墓。「藤原朝光の娘」と彫られている。後妻佐伯氏の娘とあるが、ドラマで登場した「のえ」のことか?

お墓に横にも説明看板

夫婦仲睦まじく並んでいる

仲睦まじく並んでいるが、大河の結末を思うと何とも複雑。フィクションなので実際とは違うのだろう。

 

さて、せっかく伊豆の国市まで来たので、色々と寄り道をした。

大河ドラマの聖地巡礼

北条氏ゆかりの品々が展示されていた「大河ドラマ館」へ。残念ながら館内は撮影禁止のため、何も残っておらず。※こちらも令和5年1月15日をもって、閉館済み。

期間限定開催の「大河ドラマ館」

大河ドラマのビジュアルは心が躍る

北条義時屋敷跡へ

屋敷跡の遺跡

それでは!

スポンサーリンク

アクセス

住所

所在地静岡県伊豆の国市南江間862−1
最寄駅伊豆箱根鉄道駿豆線「韮山駅」下車。
徒歩25分もしくはバスを利用し、「北條寺」から徒歩1分
駐車場情報専用の無料駐車場あり
公式サイトhttps://houjouji.com/

GoogleMap

Translate »
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました