目次
お寺の紹介
- 浄土寺の特徴
- 浄土寺は、中国地方屈指の古刹で、聖徳太子によって創建されたと伝えられている
- 瑠璃山の翠松を背にし、玉の浦の碧波を臨む美しい風景が広がる
- 尾道の象徴的な階段や線路、瀬戸内海の美しい景色に溶けこんでいる
- 歴史
- 聖徳太子が616年(推古天皇24年)に創建
- 高野山や南都西大寺と縁を結び、江戸時代には泉涌寺派に属する大本山となる
- 鎌倉時代の終わり、「定証上人」が西国教化の途上で再興を発願
- 1303年から1306年にかけて、尾道浦の「大檀那光阿弥陀仏」らの援助で再建
- 尾道の発展と関わり
- 瀬戸内海の港町として発展し、尾道の人々に愛され、港の繁栄と共に支えられてきた
- 鎌倉時代末期からおよそ700年の歴史を持つ
正式名称
転法輪山 大乗院 浄土寺
創建・開基
伝616年(推古天皇24年)|聖徳太子
宗派
真言宗 泉涌寺派
御本尊
十一面観音
御朱印
左は聖徳太子御開創 御朱印。右はお正月限定の金御朱印。中央に「大悲殿」と記載。
御朱印を頂ける場所
「庫裏(くり)」と呼ばれる場所。こちらで御朱印を頂けます。
みどころ
2つの石塔
入口には2つの石塔が立つ。しっかりとした作りで、存在感たっぷり。
尾道らしい「階段」と「線路」が何とも言えず良い!
尾道ならではの急な石段の先にあり、朱色の鮮やかな門が出迎えてくれた。
石段の上から振り返ると、山陰本線と尾道水道が望める。
絵になる光景だなと尾道に浸っていた。
浄土寺山門
歴史を感じる門、そして門前には立派な石碑が置かれている。
この提灯がまたいい!!
歴史を感じる石塔が迎えてくれる。
浄土寺境内
境内にいる鳩たち。実際には写真に写る3倍くらいの鳩が集まっていた。
20円で鳩のえさを購入することもでき、この日も何組かの子連れが鳩のえさやりを楽しんでいた。
時折、カラスの鳴き声に驚いて一斉に飛び立つ鳩の大群が圧巻だった。
こちらの庫裏(くり)にて御朱印を頂いた。
こちらが国宝指定されている、本堂と多宝塔。
浄土寺多宝塔
なんと国宝の塔!
鳩だらけ。
尾道調理師包丁会|包丁塚
命あるものをさばくための包丁なので、このような碑があるのかな?
最後に
目の前に広がる瀬戸内海と、その向こうに広がる山々がとても美しいく、尾道の魅力あふれる一枚となった。
お寺の基本情報
本尊 | 十一面観世音菩薩(秘仏) |
所在地 | 広島県尾道市東久保町20ー28 |
最寄駅 | 徒歩…JR尾道駅より約25分 バス…尾道駅より約10分「浄土寺下」下車 |
駐車場情報 | 浄土寺境内(約15台)無料 |
拝観料 | 無料 |
公式サイト | http://www.ermjp.com/j/temple/index.html |