萬松寺の御朱印|織田信長が位牌に抹香を投げつけた事件があったお寺(愛知県 名古屋市)

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万松寺は、徳川家康が若き日に人質として3年間過ごした歴史的なお寺。また、信長が父信秀の葬儀で位牌に抹香を投げつけたことでも知られており、歴史に大きく関わりのある人物と縁のあるお寺だろう。そのため、多くの歴史ファンや信仰者が訪れ、不思議な因縁を感じる場所となっている。

参拝日:2010年3月21日

目次

お寺の紹介

  • 1540年(天文9年)「織田信秀」が那古野城なごやじょうの南側に建立
    • 織田氏の菩提寺
    • 信秀の葬儀で、息子の「織田信長」が位牌に抹香を投げつけたエピソードが有名
  • 1547年、戸田宗光が徳川家康を織田信秀に売り飛ばす
    • 家康は人質生活のうち、約3年間を万松寺で過ごす
  • 1610年(慶長15年)、徳川家康が名古屋城を築城した際、現在の地へ移転させた
    • 移転後も、尾張徳川家に篤く信仰される
  • 昭和20年3月の名古屋大空襲で大須一体が焦土と化し、万松寺も焼失
  • 戦後の復興期に少しずつ復興し、本堂は1994年に再建を果たした

正式名称

 亀嶽林きがくりん 万松寺ばんしょうじ

宗派

 単立寺院

御本尊

 十一面観音じゅういちめんかんのん

御朱印

上記の御朱印は本堂ではなく「白龍館」で頂いた不動明王の御朱印

アクセス

住所

所在地愛知県名古屋市中区大須3丁目29-12
最寄駅「名古屋市営地下鉄 上前津駅」下車 徒歩3分
駐車場情報専用の駐車場あり
公式サイトhttps://www.banshoji.or.jp/

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