傳通院の御朱印|新選組の前身「浪士組」結成のきっかけとなった場所(東京都 文教区小石川)

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近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎を始めとした試衛館組が京都に向かうきっかけとなった地「傳通院」を訪ねた。

参拝日:2007年7月16日

目次

お寺の紹介

  • 室町時代に、浄土宗第七祖「聖冏」が開創
  • 聖冏の弟子「聖聡(増上寺の開山上人)」の切望により開山
  • 徳川家康の側室「茶阿の方」の菩提寺がある
  • 傳通院の境内にあった子院「処静院」で浪士組が結成
  • 清河八郎の墓所

正式名称

 無量山 伝通院 寿経寺(傳通院)

御本尊

 阿弥陀如来

御朱印

御朱印所について

寺務所にて御朱印を頂く。

みどころ

今は無き当時の門と提灯

現在は立派な総門があるが、参拝した当時は土壁と提灯が出迎えてくれていた。

本堂へと向かう参道

本堂までまっすぐ伸びる参道には、葵御門の提灯が整然と並んでいる。

御本堂

徳川家とのゆかりを感じさせる。

太平洋戦争と傳通院
太平洋戦争末期の昭和20年5月に、傳通院を含む小石川周辺はアメリカ軍の空襲により一面焼土と化した。傳通院に、江戸時代から残っていた山門や本堂など、墓を除く全ての建物が焼け落ちたとのこと。
終戦後の昭和24年に本堂再建。昭和63年には鉄筋コンクリートで2度目の再建となった。山門は平成24年に再建されたとのこと。

御本堂からみた参道

清河八郎のお墓

まとめ

ここ傳通院が、新選組結成のきっかけとなった場所。
日本の将来、自身の将来を夢想しながら、近藤勇率いる試衛館組の青年たちの未来がここから切り開かれていったのだ。

アクセス

住所

所在地東京都文京区小石川3丁目14−6
最寄駅「東京メトロ 丸ノ内線 後楽園駅」下車 徒歩10分
「東京メトロ 南北線 後楽園駅」下車 徒歩10分
「都営三田線 春日駅」下車 徒歩10分
駐車場情報専用の無料駐車場あり
公式サイトhttp://www.denzuin.or.jp/

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