日枝神社の御朱印|「日枝神社」の神使である神猿(まさる)の御利益がすごい!?東京屈指のパワースポット(東京都 永田町)

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川越の日枝神社から勧請され、江戸へ鎮座することになったのが、この日枝神社だ。神の使いとされる「神猿(まさる)」が出迎えてくれるこの神社は、東京屈指のパワースポットでもある。その歴史は鎌倉時代まで遡る。かつては家康も崇敬したと言われる日枝神社のパワーを感じたい。

参拝日:2023年6月11日
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神社の紹介

  • 鎌倉時代、「武蔵江戸氏」が京都の「山王宮」を祀ったことが始まり
  • 室町時代の1478年(文明10年)、「太田道灌」が川越から江戸城敷地内に「日枝神社」を勧請
  • 徳川家康が江戸城入りした際には「徳川家の守り神」「江戸の産神」として崇敬された
  • 江戸時代、江戸城の拡張に伴い麹町へ遷座
  • 1659年(万治2年)には、現在の地へ遷座
  • 明治になり江戸城が皇居となると、日枝神社は「皇城の鎮」として崇敬される

正式名称

 山王日枝神社さんのうひえじんじゃ|別名 赤坂日枝神社あかさかひえじんじゃ

御祭神

 大山咋神おおやまくいのかみ |大きな山に杭を打つ神。つまり大きな山の所有者の神を意味し、山の地主神である。
 

日枝神社 御朱印

日枝神社 御朱印所

過去の御朱印がもらえるとのこと。他の神社仏閣ではあまり見かけたことが無く、珍しい。次回参拝した際には、官幣中社時代の御朱印をいただいてみたいと思う。

日枝神社の御由緒

日枝神社の歴史は鎌倉時代初期に「秩父重継」が江戸貫主かんしゅ(江戸氏の惣領)として活躍し、「江戸四郎」と称された。その居館きょかんに山王社を勧請したことから始まったと言われている。
また、鎌倉幕府の有力御家人である「畠山重忠」の母が秩父重継の娘であるという説もあるようだ。歴史を知ると本当に面白い。

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みどころ

日枝神社 山王鳥居(裏参道)

赤坂見附駅から外堀通りを歩いていくと、大きな鳥居が目に飛び込んでくる。日枝神社の鳥居はこの山王鳥居の形が特徴的だ。今回はこちらから参拝する。

めちゃくちゃ大きい。この鳥居は裏参道に通じる鳥居で、千本鳥居にも近い。

社号標柱

「山王日枝神社」と彫り込まれている。

ここから左に進むと千本鳥居へと通じる石段が現れる。日枝神社にはさまざまな参道があるが、ここからは稲荷参道を歩いて本殿に向かうルートだ。それでは、参拝へGO!

日枝神社 千本鳥居

まずは、この提灯が並ぶ階段を登る。提灯には協賛している超一流企業の名前が並んでおり、日枝神社の風格を感じさせる。

夜になると灯りがともるかな?きっと綺麗だろうなあ。 夜の神社の散策はあまり経験したことがないが、いつかは夜に参拝してみたい。

小さな鳥居がぎゅうぎゅうに並んで立っている。京都伏見稲荷の光景を思い出させる。

にしても、千本鳥居のトンネルは映えるなあ。

ね。

ほら。

映える。

日枝神社 氏子御輿庫

稲荷参道を歩いて進むと、氏子御輿庫が目に入る。普段は厳重に保管されているため、見ることはできない。実際に見ることができるのは山王祭りの時だけか。

日枝神社 末社「猿田彦神社」「八坂神社」「山王稲荷神社」

稲荷参道をさらに進むと、日枝神社の末社が目に入った。こちらには「猿田彦神社」、「八坂神社」、そして「山王稲荷神社」が祀られている。

末社「猿田彦神社」「八坂神社」「山王稲荷神社」手水舎

手水舎があるので、ここで清めてから参拝しよう。

可憐な紫陽花の花と龍がなんともかわいらしい。

口から直接ではなく、いったん竹筒にジャー。

日枝神社 末社内

左側には「山王稲荷神社」があり、右側には「猿田彦神社」がある。また、「八坂神社」は猿田彦神社に相殿神として祀られている。 山王稲荷神社はよく見ると白狐の絵が描かれているので、一目で分かる!

白狐さんは、ここに!

日枝神社 山車庫

更に先へ進むと山車庫があるが、こちらも厳重に保管されているため、見ることはできない。実際に見ることができるのは山王祭りの時だと思われる。

日枝神社 本殿

良い天気に恵まれ、く日曜日の参拝と言うこともあり、多くの参拝客で賑わっていた。

プルデンシャルタワーの存在感がすごい・・・!

日枝神社 表参道

こちらとても急な階段で「男坂」と呼ばれている。一方、隣にある「女坂」はなだらかな斜面で、わりと登りやすい。

日枝神社 神門

表参道からの順路の場合、この神門をくぐって本殿へと入る。

反対側には「皇城の鎮」と書かれている。これは江戸城が皇居となったことによるもので、「皇居の守り神」であることを意味している。

おしまい

こちらが日枝神社の神猿「まさる」だ。日枝神社の神使として知られる、特別な存在だ。「神猿」はその名の通り、猿の姿をした神の使いで、日枝神社の御祭神である大山咋神おおやまくいのかみが山の神であることから派生し、山の守り神として重要な役割を果たしてきた。そのため、本殿の脇には狛犬ではなく、夫婦の「神猿像(狛猿)」が設置されている(写真は夫側)。
また、「猿(さる)」という言葉をもじって、「魔が去る(さる)」という意味で、魔除けや厄除けの効果もあるとされている。さらに、音読みが「猿=縁(えん)」に通じることから、商売や恋愛のご縁をもたらすとも言われている。さらに、「勝る(まさる)」という意味から、勝利や成功の運をもたらすとされている。そのため、魔除けや勝利のご利益を求めて多くの人々が日枝神社を訪れている。

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アクセス

住所

所在地東京都千代田区永田町2丁目10番5号
最寄駅「地下鉄(千代田線)赤坂駅」下車 徒歩3分
「地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅」下車 徒歩3分
駐車場情報無料駐車場あり(100台)
公式サイトhttps://www.hiejinja.net/

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