目次
神社の紹介
- 創建は不明
- 建御名方富命が諏訪へ下る途中、この地で生島大神・足島大神に粥を煮て献じたと伝わる
- 御籠祭という神事として今に伝わる
- 生島大神と足島大神は地主神と考えられている
- 806年(平城天皇・大同元年)、神戸の寄進を受けた記録がある
- 「武田信玄」への忠誠を誓う、家臣団による起請文が94通も保管されている
- 殆どが1567年(永禄10年)8月7、8日に作成されている
- 同時に奉納された起請文の数として、全国的に大変貴重なもの
- 「武田信玄」が、「上杉謙信」との戦を前に勝利を祈願した願文が保管されている
- 川中島の戦いの2年前の物
- 「真田昌幸」の朱印状が保管されており、上田城主として独立していたことがわかる
- 鎌倉時代には「北条国時」が社殿を修繕
- 「真田幸村・信之」ら、代々の上田城主が神領を寄進し社殿を再建
正式名称
生島足島神社
御祭神
生島大神|万物に生命力を与える神
足島大神|万物に満足を与える神
御朱印
みどころ
生島足島神社鳥居
この鳥居は、夏至の前後の時期鳥居越しに朝日が拝めるスポットだそう。一度見てみたい光景だ。
生島足島神社境内
境内の池に沿って参道が続き、朱塗りの門や柵が鮮やかだ。
生島足島神社御神橋
建御名方富命が諏訪へ下る途中、この地で生島大神・足島大神に粥を煮て献じた伝承の中、実際に建御名方富命がこの「御神橋」を渡って本殿に留まり、生島大神・足島大神におかゆを献じたということなのだそう。神聖な橋なのだ。
生島足島神社本殿
本殿の中には、更に「内殿」と言う建物があるそうだ。
この内殿は室町時代の建物だそうで、内殿の土間(土)こそがご神体なのだとか。まさに、地主神と言えるだろう。
おしまい
アクセス
住所
所在地 | 長野県上田市下之郷中池西701 |
最寄駅 | 「しなの鉄道別所線 下之郷駅」下車 徒歩17分 |
駐車場情報 | 専用の無料駐車場あり(80台) |
公式サイト | https://www.ikushimatarushima.com/ |