神社の紹介
- 明治天皇崩御から8年後の1920年(大正9年)に創建
- 初詣の参拝者数は、例年全国1位
- 天皇を祀る神社は、宮城の地名から取る例が多いが、元号「明治」から取った珍しい例
- 明治神宮の敷地は73ヘクタール
- 江戸時代初期には肥後藩主「加藤家」の別邸だった
- 1640年(寛永17年)からは彦根藩主「井伊家」の下屋敷となる
- 1874年(明治7年)に明治政府が買い上げ「南豊島御料地」となる
- 明治天皇崩御後、天皇や「明治時代」を記念するものを東京に、と言う声が多くあがる
- 東京に天皇陵を造営する案もあったが、天皇の遺志により京都に造営された
- 明治天皇を祀る神社創建を求める運動がおこった
正式名称
明治天皇
御祭神
明治天皇|第122代天皇
昭憲皇太后|明治天皇の皇后
明治天皇 御朱印
みどころ
明治神宮 神宮橋
原宿駅から明治神宮へ向かう途中、神宮橋が姿を表す。表参道から明治神宮の敷地へとつながる道路に、この橋が架けられている。この橋は、その幅広さが特徴的だ。これは、多くの参拝客が明治神宮へと向かうために広く造られたのだそう。
明治神宮 第一鳥居
鎮座100周年記念事業として、第一の鳥居が建て替えられた。
こちらは旧第一の鳥居。創建以来からずっとこの場所に建っている。
この鳥居は先述の神宮橋を渡って直ぐの場所にある。
鳥居を一歩くぐると、都会の喧騒を忘れさせる澄んだ空気が漂う。
東京一等地であるこの場所に、こんなにも広大な敷地と森を持つ神社があることに驚く。
明治神宮参道
境内の敷地がとても広いので、本殿までの道のりは長い。真夏は暑くて危険なので、涼しいときに行きたいものである。
明治神宮 奉献酒樽
たくさんの酒樽が奉納されている。もちろんディスプレイ用なのだが、この奉納数は全国でも有数だ。自分の好きな銘柄を探すのも楽しい。
ずらりと並ぶ数々の酒樽。
酒樽の参道を挟んで向かい側には、ワイン樽も奉納されている。
明治天皇が西洋文化を好み、ワイン好きだったことから奉納されるようになったのだそう。
あまり見ることのない光景で面白い。
明治神宮 大鳥居(第二鳥居)
木造の鳥居として高さ12m、幅17.1mは、日本最大の大きさである。
この鳥居の材料は檜で、樹齢は1500年と言われている。
明治神宮 南神門(楼門)と鳥居
この鳥居を抜けると楼門があり、その先に拝殿・本殿がある。
明治神宮 南神門(楼門)
1920年(大正9年)に創建された楼門。他の門は空襲で焼失してしまったが、この南神門は奇跡的に焼失を免れ、創建当時の姿をそのまま残している。
格式の高さをうかがわせる門だ。
明治神宮 外拝殿
明治神宮 外拝殿から内拝殿
現在は一番外の外拝殿の外から参拝できる。
昔はもう一つ奥まで行けた気がするような・・・。残念ながら、内拝殿の全貌が見えなくなってしまった。
明治神宮 拝殿周辺
楼門の内側からの景色は、高いビルなど近代的な建物が目に入らず、昔にタイムスリップしたような気持ちを味わえる。
広々としていて気持ちいい。
改修を行ったので、屋根がとても綺麗である。
明治神宮 客殿
本殿の近くにあるこの客殿は、結婚式を行うときの控室として利用されるとのこと。
入ってみたいなあ。
明治神宮 神楽殿
こちらでは、七五三やお宮参り、厄除けなどの祈願を行っていただく。
御朱印もここで頂くことができる。
清正の井戸
「清正の井戸を待ち受け画像にすると願いが叶う」と言う都市伝説が広まり、井戸界でもトップクラスの知名度を誇る清正の井戸。
元々この場所には加藤清正の下屋敷があり、加藤清正がこの井戸を掘ったとされている。一年中湧き出る水として有名になったそうだ。
こんな感じである。水面が周りの景色を反射していて、鏡のようだ。
透明度がとても高い。美しい・・・
これは願い事が叶うかもしれない。
おしまい
アクセス
住所
所在地 | 東京都渋谷区代々木神園町1番1号 |
最寄駅 | 「JR山手線 原宿駅」下車 徒歩1分 |
駐車場情報 | 無料の駐車場あり |
公式サイト | https://www.meijijingu.or.jp/ |