目次
神社の紹介
- 創建時期は不明だが、奈良時代の古書にも記録が残っている
- 東海随一の神格で、平安時代中期に編纂された「延喜式」に「名神大」として掲示されている
- 伊豆に流された「源頼朝」は特に深く信仰し、源氏の再興を祈願した
- 源氏再興後、頼朝は多くの社領や新法を寄進し、より一層信仰を強めた
- 北条政子が奉納したと伝えられる「梅蒔絵手箱」と内容品一式は【国宝】
- 源氏再興の成功以後、伊豆国の一宮として多くの武家からも信仰を集めた
- 地理的には、東海道に面し下田街道の起点に位置しており、伊豆国の一宮として広まった
正式名称
三嶋大社
御祭神
大山祇命:おおやまつみのみこと
積羽八重事代主神:つみはやえことしろぬしのかみ
※御二柱の神を総じて[三嶋大明神:みしまだいみょうじん]と称す。
御朱印
みどころ
総門
初詣の参拝客が多く、とても賑わっていた。
社務所
矢田部盛治の像
1854年、安政の大地震で倒壊した社殿を巨額の資金を投じて再建を行い、土木工事にも貢献した人物。
【三島市指定文化財】神門
1867年に建立された、立派な神門。ところどころにある彫刻が素晴らしい。
舞殿(ぶでん)
年間を通じ、様々な神事・奉納行事が執り行われる場所である。
本殿
( ̄人 ̄)祈祈
初詣で参拝したのだけど、本当にたくさんの人々が集まる神社だった。
まとめ
伊豆半島の根元あたりに位置する三嶋大社。頼朝が流された地にあったことで篤く信仰されることになり、さらには伊豆国の一宮となった。この地から頼朝の源氏再興の物語が始まり、頼朝の心のよりどころにして原点ともいえる神社なのではないだろうか。と思うと、感慨もひとしおだ。
アクセス
住所
所在地 | 静岡県三島市大宮町二丁目1番5号 |
最寄駅 | 「JR東海道線 三嶋駅」下車 徒歩15分 |
駐車場情報 | 専用の有料駐車場あり |
公式サイト | http://www.mishimataisha.or.jp/ |