日光山輪王寺の御朱印|徳川三代将軍「家光」が眠る輪王寺(栃木県 日光市)

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祖父である家康に深い尊敬の念を抱いていた徳川家光公。東照宮をもともとの質素な造りから、現在のように絢爛豪華なものに変えたのも彼の手腕によるところが大きい。日光を訪れると、家光の祖父への想いを味わうことが出来る。 参拝日:2018年10月7日

目次

お寺の紹介

  • 徳川家光の霊廟である「大猷院廟」がある、世界遺産のお寺
  • 「東照宮」「二荒山神社」「輪王寺」を総称して「二社一寺」と呼ばれる
  • 766年(天平神護2年)に、勝道上人が開山
  • 平安時代、空海・円仁が訪れる
  • 鎌倉時代、源頼朝の寄進などにより東国の宗教的権威として栄える
  • 江戸時代、徳川家康の東照宮、三代将軍家光の大猷院廟(家光の法号)が建立される
    • 天海大僧正(慈眼大師)が住職となり家康公を「東照大権現」として日光山に祀る
    • さらに慈眼大師・三代将軍家光も祀られ、後続出身の僧侶が幕末まで管理するようになる

正式名称

 日光山 輪王寺りんのうじ

御本尊

 千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音ばとうかんのん 

御朱印

御朱印帳

みどころ

輪王寺の案内看板

とにかく広い。全部回ると1日かかる広さ。
徳川家光公の墓所である大猷院たいゆういんは結構離れている。

輪王寺本堂(三仏堂)

撮影時|2018/10/22
撮影時|2018/10/22

この時は三仏堂が改修中だったため、幕に覆われていた。まあ、それが珍しいということで、この状態も楽しめた。

大猷院(徳川家光公墓所)

  • 徳川家光の廟所(墓所)
  • 境内には22件の国宝・重要文化財がある
  • 本殿、相の間、拝殿が国宝
  • 大猷院たいゆういんとは家光の法号のこと
  • 祖父である家康を崇敬していた家光の遺言により、4代将軍家綱が建立
  • 建物は東照宮の方角を向いており、家康への敬愛が感じられる
  • 「祖父の家康公を凌いではならない」という遺言から赤黒を基調とした重厚で落ち着いた造り
  • 目立たない部分に技巧が凝らされている
撮影時|2018/10/22

以前と比べ、看板が綺麗になっていた。

撮影時|2007/6/10

仁王門

奥に見えるのが、仁王門。

二天文

仁王門から山を登るように階段をあがり、山の上に見えてきたのが二天文。ここからでも大きさがわかる。

門の左右に持国天・増長天を安置している事から二天門と呼ばれている。東照宮の派手さはないが、黒と赤を基調とした重厚な造りが素晴らしい。
扁額へんがくは108代天皇後水尾上皇ごみずのおじょうこうによって書かれた。

展望所

石灯籠がたくさん並んでいるが、これは当時の大名からの献上品だそう。全部で315基が並んでいるとのこと。
また、展望所とついたこの地は、ここからの眺めが天上界から下界(人の住む世界)を見おろした風景ににていることからだそう。

唐門

日光山輪王寺大猷院の拝殿・相の間・本殿の入口にあるのが唐門。ため息が出るほど美しい。

皇嘉門(こうかもん)

この先には、ついに最後の門である皇嘉門となる。

撮影時|2007/6/10

雨の日(曇り)の日の方が、神秘的に見える。

まとめ

豪華絢爛な日光東照宮に目を奪われ、あまり足が向かない輪王寺。しかし、実はこちらの方がはるか昔から建立され、鎌倉時代には東国一の霊場となった歴史あるお寺なのだ。多くの武士から崇敬され、やがて家光が祀られることになった。東照宮のような煌びやかさはないが、細かな装飾が施され重厚感あふれる造りは一度は見ておきたいところだ。

アクセス

住所

所在地栃木県日光市山内2300
最寄駅「JR日光線 日光駅」下車 徒歩35分
「東武鉄道 東武日光駅」下車 徒歩31分
駐車場情報専用の有料駐車場あり
公式サイトhttps://www.rinnoji.or.jp/

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