目次
お寺の紹介
- 759年(奈良時代の天平宝字3年)、唐出身の僧「鑑真」が創建
- 奈良時代建立の寺院金堂としては唯一現存しているもの
- 新田部親王の旧邸宅を朝廷から譲り受けて寺とし、「唐律招提」と称した
- 「唐律招提」とは、唐の律を学ぶ道場、と言う意味
- 後に国から認められた寺「官額」となってから「唐招提寺」と称した
- 鑑真が晩年を過ごした寺で国宝
- 1998年、古都奈良の文化財の一部としてユネスコ世界遺産に登録
正式名称
唐招提寺
御本尊
廬舎那仏
御朱印
みどころ
「世界遺産 唐招提寺」の石碑
「唐招提寺」と刻まれた、世界遺産登録の石碑
唐招提寺の参道
写真の中央に映っているのが金堂。唐招提寺の金堂は、奈良時代に建立された寺院金堂としては、唯一のものであるとのこと。奈良時代の様子を想像するのに、とても貴重な建築物だ。
唐招提寺 金堂
以下の写真は、明治時代に撮影された金堂。
柱の色合いなどから、今見ている姿と全く同じであることがわかる。すごい・・・!
明治時代の講堂と鼓楼
現在の写真が手元にないが、この建物も当時のまま残っていた。ぜひ、実物を見ていただきたい。
開山御廟(鑑真和尚の墓所)
鑑真和尚の墓所は、静かな場所にひっそりと存在している。静かに眠っているのであろう。
まとめ
唐招提寺は、奈良時代に建立された日本の歴史深いお寺だ。古き良き時代の雰囲気を醸し出し、金堂の美しさも格別。さらに、鑑真和尚の墓所も境内にあり、歴史を感じさせる場所となっている。
アクセス
住所
所在地 | 奈良県奈良市五条町13−46 |
最寄駅 | 「近鉄 西ノ京駅」下車 徒歩10分 |
駐車場情報 | 専用の有料駐車場あり |
公式サイト | https://toshodaiji.jp/ |