目次
神社の紹介
- 旧社名は「湯島神社」で、現在は「湯島天満宮」
- 458年(雄略天皇2年)に「雄略天皇」の勅命で創建
- 1355年(正平10年)、地域の住民からの請願により「菅原道真」を勧請して合祀
- これを創建とする見方もある
- 徳川家康が江戸城へ入ると、篤い崇敬を受ける
- 江戸時代中期には富くじ興行が行われ、庶民からも親しまれるようになる
- 天神信仰
- 天神は、日本神話に登場する神の分類「天津神・国津神」の、天津神を指す
- 菅原道真公が「火雷天神」と呼ばれ雷神信仰と結びつく
- 「天満大自在天神」の神号を賜る
- やがて菅原道真公への信仰を「天神信仰」と呼ぶようになる
- 菅原道真公の怒りが雷の形となって現れると信じた貴族たちからは畏怖の対象だった
- 雨が重要な存在だった農民からは恵みの神として崇敬された
正式名称
湯島天満宮|通称:湯島天神
御祭神
天之手力雄命 |日本神話では、天岩戸に閉じこもった天照大御神を外の世界に引きずり出した神
菅原道真公 |学問の神、受験の神。
御朱印
みどころ
湯島天神 外観
春日通り沿いにある神社。
上野御徒町からここ湯島天神を結ぶ道は「学問のみち」と呼ばれている。
菅原道真公と言えば、学問の神様としても有名だ。このため1月には、この「学問のみち」で受験生に向けてた「学問のみち “合格祈願”」のイベントが開催される。
湯島天神 社号標柱と鳥居
標柱には旧称である「湯島神社」と書かれている。現在は「湯島天満宮」だが、昔の名称が記された標柱は歴史を語っているようだ。鳥居には「天満宮」の扁額がある。
湯島天神 夫婦坂の社号標柱
こちらの社号標柱は「湯島天満宮」となっている。ちなみに、湯島天神へ向かう参道はいくつか存在する。この夫婦坂の他に、階段を登って参拝する「男坂」と言うルートもある。
湯島天神 男坂
坂が急であることから「男坂」と呼ばれているんだそう。
確かに急だ。上野方面から向かう場合、この男坂へたどり着くルートが多い。
湯島天神 手水舎
いたってシンプルな手水鉢。これはこれで良い。
湯島天神 拝殿
狛犬が悠然と構えている。
建材の木と色鮮やかな装飾のコントラストが美しい。
扉が閉まっているときはこんな感じだ。
支柱の足元に狛犬?が描かれている。それぞれを守っているのだろう。
湯島天神 本殿
拝殿の脇道を進むと本殿が見えてくる。
左の建物が本殿で、こちらにご祭神が祀られている。
湯島天神 合格祈願の絵馬
参拝時期が2月だったこともあり、大量の絵馬がかけられている。
あちらこちらに、溢れんばかりの量の絵馬がかけられている。受験の合格祈願として非常に有名なので、受験生たちの多くがここに参拝に来るのだろう。
みんなの願いが叶いますように・・
おしまい
アクセス
住所
所在地 | 東京都文京区湯島3-30-1 |
最寄駅 | 「東京メトロ千代田線 湯島駅 」下車 徒歩2分 |
駐車場情報 | 専用の駐車場なし |
公式サイト | https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm |