目次
お寺の紹介
- 991年(正暦2年)建立
- 園城寺(三井寺)の僧・快賢が、母のために現在の壬生寺の東方に寺を建立
- 1005年(寛弘2年)に堂供養が行われ、寺院は小三井寺と名付けられた
- 承暦年間に白河天皇が訪れ「地蔵院」の寺号を賜る
- 建暦3年(1213年)、平宗平によって現在地に移される
- 正嘉元年(1257年)、火災により伽藍を全焼
- 正元元年(1259年)、平宗平の子である平政平と律宗の僧・円覚上人によって復興
- 寺名を宝幢三昧寺とし、律宗の寺院となった
- 寺名は地名から壬生寺とも呼ばれるようになった
- 壬生寺境内東方にある池の中の島は壬生塚と呼ばれ、新選組隊士の墓がある
- 近藤勇の胸像と遺髪塔
- 芹沢鴨と平山五郎の墓
- 河合耆三郎の墓
- 池田屋騒動で亡くなった隊士・奥沢栄助、安藤早太郎、新田革左衛門ら7名の合祀墓がある
- 新選組隊士たちの訓練場として壬生寺が使われた
正式名称
壬生寺
御本尊
延命地蔵菩薩
御朱印
みどころ
寺号標柱
珍しいアルミニウム製の標柱
表門(正門)
壬生延命地蔵尊と書かれた扁額がある。
壬生塚
近藤勇 胸像
河合耆三郎のお墓
芹沢鴨、平山五郎のお墓
南門
門の奥には千体仏塔(パゴダ)が見える。
御本堂
昭和37年(1962)、に本堂を全焼し御本尊をはじめ多くの寺宝を失った。律宗総本山「唐招提寺」より本尊である「延命地蔵菩薩立像」が移され現在に至る。
まとめ
壬生寺は新選組隊士たちの訓練場として使われたことで有名であり、新選組好きの方は一度訪れてみたいスポットのひとつだ。また、大河ドラマ「新選組!」でも頻繁に登場する舞台となっているため、初めて参拝する際は感慨深いものがあった。京都には、ほかにも新選組の足跡を辿れるお寺がいくつかあるので、併せて参拝したい。
アクセス
住所
所在地 | 京都府京都市中京区坊城通仏光寺上ル壬生梛ノ宮町31 |
最寄駅 | 「JR山陰本線 丹波口駅」下車 徒歩9分 「阪急電車 大宮駅」下車 徒歩8分 |
駐車場情報 | 専用の有料駐車場なし |
公式サイト | https://www.mibudera.com/ |
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