七福神とは|七福神めぐりの前に知っておくともっと楽しい!

スポンサーリンク

一:弁財天 (べんざいてん)

【弁財天とは】
水の神様。
弁財天は七福神の中で唯一の女性の神様であり、もともとはインドのヒンドゥー教の女神であった。後に仏教に取り入れられ、音楽、弁才、財福、知恵の徳を持つ神様
【特徴】
七福神で唯一の女性の神様で、琵琶を持っている。
【ご利益】
財運・芸能・芸術・音楽

【ご真言】
おん そらそばていえい そわか

弁財天が祀られている神社

高幡不動金剛寺の御朱印|新選組副長土方歳三ゆかりのお寺に行ってきた(東京都 日野市)
数年前に一度訪れたお寺に再び足を運んだ。このお寺は新選組のゆかりでも有名で、ファンとしては一度は訪れたい場所だ。また、関東三大不動の一つに数えられる不動堂があり、そこには他では見られない少し変わった像が安置されているのも見所の一つだろう。
円覚寺の御朱印|鎌倉五山第二位であるお寺は鎌倉時代の雰囲気が感じられる渋いお寺
何度か訪れていてお気に入りの円覚寺。いつもあまり見て回ることが出来なかったが、今回時間の余裕ができたので、あらためて参拝することに。鎌倉五山の一つに数えられるこのお寺は、広大な敷地に多くのの歴史的建造物が並び、圧倒的な雰囲気を醸し出していた。
港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。
千葉神社の御朱印|千葉氏ゆかりの地千葉神社は、仏教と融合した珍しい神社であった。(千葉県 千葉市)
千葉神社の御朱印 平安時代末期、関東南部を統治した「平良文たいらのよしぶみ」が「北辰妙見尊星王ほくしんみょうけんそんじょうおう」を信仰 「北辰=北極星」であり、北極星・北斗七星を神格化ている 「平良文」を祖に持つ「千葉氏」が一族の守護神として「北辰妙見尊星王」を各地に祀る 千葉氏3代目「平忠常たいらのただつね」が、領内各地に祀られる「香取神社」境内の一角に「妙見」を祀る 第66代「一条天皇」が眼病平癒を祈り完治したことから、寺号「北斗山金剛授寺」を贈る これを受け「忠常」は伽藍を整備、息子を大僧正に就けて1000年(長保2年)に中興開山 源頼朝、日蓮上人、徳川家康など名だたる人物も参拝し崇敬 1869年(明治2年)神仏分離令により千葉神社へ改称 妙見大祭の「神輿渡御」が神社の様式だったから 千葉神社へ改称以降も「妙見信仰」と習合する神社となっている 社殿は2階建てのようになっており、上下2つの拝殿を持つ国内の重層社殿
不忍池辯天堂の御朱印|「財」を増やすご利益あり?!(東京都上野)
不忍池辯天堂の御朱印 江戸初期の「寛永年間」に「慈眼大師天海大僧正」によって建立された 不忍池や寛永寺を含む「上野の山」は「見立て」という思想によって設計された 「見立て」は京都周辺にある寺社仏閣に見立てたことを意味する 見立て1:「寛永寺」は寛永年間創建=「延暦寺」は延暦年間創建 見立て2:「不忍池」=「琵琶湖」 見立て3:元々聖天が祀られていた小さな島=竹生島 見立て4:新たにお堂建立=竹生島の「宝厳寺ほうごんじ」 見立て5:参拝は琵琶湖から竹生島へのルートと同様に、船を使用 江戸後期には庶民の間で七福神詣でが流行したこともあり橋が架けられる 弁才天の「才」の文字「財」と読み替えて、金運を授けてくれる神として信仰されるように
大願寺の御朱印|亀居山 方光院 大願寺(広島県廿日市市 宮島)
大願寺 御朱印 厳島神社の敷地内にあるお寺「大巌寺」。本堂には神仏分離令によって厳島神社から遷された、八臂弁才天像(秘仏で開帳は毎年6月17日)が配置されている。 古くから、大聖院とともに厳島神社との関係が深かったと言われている。

二:大黒天 (だいこくてん)

【大黒天とは】
五穀豊穣の神様。
大国天はインドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラ神であった。日本では、日本神話に出てくる大国主神として習合される。
大国天は食物や財福を司る神として崇拝されており、「大黒柱」として表現される。また、親子関係に関連して恵比寿(子)と一緒に描かれることもよくある。
【特徴】
右手に打出の小槌、左手に福袋を背負っている。
【ご利益】
商売繁盛・五穀豊穣・財運福徳

【ご真言】
おん まかきゃらや そわか

大黒天が祀られている神社

港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。
不忍池辯天堂の御朱印|「財」を増やすご利益あり?!(東京都上野)
不忍池辯天堂の御朱印 江戸初期の「寛永年間」に「慈眼大師天海大僧正」によって建立された 不忍池や寛永寺を含む「上野の山」は「見立て」という思想によって設計された 「見立て」は京都周辺にある寺社仏閣に見立てたことを意味する 見立て1:「寛永寺」は寛永年間創建=「延暦寺」は延暦年間創建 見立て2:「不忍池」=「琵琶湖」 見立て3:元々聖天が祀られていた小さな島=竹生島 見立て4:新たにお堂建立=竹生島の「宝厳寺ほうごんじ」 見立て5:参拝は琵琶湖から竹生島へのルートと同様に、船を使用 江戸後期には庶民の間で七福神詣でが流行したこともあり橋が架けられる 弁才天の「才」の文字「財」と読み替えて、金運を授けてくれる神として信仰されるように
最福寺の御朱印|徳川家康と日善上人の関係性とは(千葉県 東金市)
ご朱印 最福寺  最福寺の住職であった日善上人と徳川家康との出会いは、鷹狩りのため家康公が東金を訪れたことがきっかけだった。鷹狩り期間中、最福寺御殿にて対談したとの記録が残っている。半年後、豊臣征伐の決断ができずにいた家康公は、駿府城へ日善上人を招き密談を行っている。ここでのやり取りが決定的となり、家康公は豊臣征伐を決定し、後の大坂夏の陣へと進んでゆくのであった。
池上本門寺の御朱印|長栄山大国院本門寺(池上本門寺)(東京都大田区)
御朱印 池上本門寺 地元の人たちからは、「池上本門寺」として親しまれているお寺。日蓮聖人入滅の地として知られる。 長栄山本門寺は「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込め、日蓮聖人が命名したと言い伝えられている。

三:恵比寿天 (えびすてん)

【恵比寿天とは】
農業・漁業の神様。
恵比寿天は、伊邪那岐命と伊邪那美命の間に生まれた子供である「蛭子ひるこ」や、大国主神の息子である「事代主神ことしろぬしのかみ」などを祀ったものであり、七福神の中で唯一の日本の神様である。漁業の神として「大漁追福」として崇拝され、時代とともに福の神として、商売繁盛や五穀豊穣をもたらす神とされた。
【特徴】
片手には釣り竿、わきに鯛を挟んでいる。
【ご利益】
商売繁盛・庶民救済

【ご真言】
おん いんだらや そわか

恵比寿天が祀られている神社

港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。
今宮戎神社の御朱印|商売繁盛の神様「えべっさん」で知られる神社(大阪府 大阪市)
今宮戎神社は、古くは聖徳太子の時代から存在している歴史ある神社。豊臣の時代から江戸時代にかけて、周辺が大きく栄えることになったが、それとともに商売繁盛を司る神として、多くの庶民から深く信仰されてきた神社だ。

四:寿老人 (じゅろうじん)

【寿老人とは】
長寿の神様。
寿老人は、道教の神仙であり、中国の伝説上の人物。
南極老人星(カノープス)の化身とされる。お酒が大好きで長寿の神とされている。
福禄寿と同一の神様とされることもあり何ともややこしい。
【特徴】
髭は福禄寿程長くはない。杖を持ち、鹿を連れ、手に桃を持っていることが多い。
【ご利益】
長寿延命・家庭円満

【ご真言】
おん ばざら ゆせい そわか(うん ぬん しき そわか)

寿老人が祀られている神社

港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。

五:毘沙門天 (びしゃもんてん)

【毘沙門天とは】
戦勝の神様。
毘沙門天は、元々はインドのヒンドゥー教の神であり、別名「ヴァイシュラヴァナ」とも呼ばれ、日本ではヴァイシュラヴァナの語源から毘沙門天と呼ばれるようになった。
戦いの神として民衆に信仰される。ヴァイシュラヴァナは「多くのことを聞き、言葉を逃さずに聴く者を意味する。」という意味があり、四天王の一人「多聞天たもんてんとしても称されている。
【特徴】
インド出身の神様。甲冑を身につけ、武将のような身なりをしている。
【ご利益】
財運・武道成就・七難即滅

【ご真言】
おん べいしらまんだや そわか

毘沙門天が祀られている神社

港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。

六:布袋尊 (ほていそん)

【布袋尊とは】
商売繁盛の神様。
布袋尊は、唐代末から五代時代に実在したと言われる伝説的な仏僧。布袋尊が持っている袋は「喜捨物」を入れる袋であり、堪忍袋とも呼ばれ、この袋には喜捨(気前よく施しをすること)することで、人格を円満に導く功徳があるとされている。袋を背負っていたことから「布袋」と呼ばれるようになった。
【特徴】
中国に実在した人物。太っておおらかな風貌であり、大きな袋と軍配を持っている。
【ご利益】
夫婦円満・笑門来福・千客万来・商売繁盛

【ご真言】
おん まいたれいや そわか

布袋尊が祀られている神社

港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。

七:福禄寿 (ふくろくじゅ)

【福禄寿とは】
幸福、富、長寿の神様。
福禄寿は道教の神であり、南極星(カノープス)の化身である南極老人である。道教において非常に重要視される3つの願い、福(血のつながった実の子に恵まれること)、禄(財産)、寿(健康を伴う長寿)を具現化した存在とされる。長い頭は知恵者の象徴でもある。
【特徴】
長~い頭と長~い耳たぶ、長~い髭で、仙人のような顔立ち。左手に巻物、右手に杖を持っている。
【ご利益】
子宝・財運招福・健康長寿

【ご真言】
おん まかしり そわか(うん ぬん しき そわか)

福禄寿が祀られている神社

港区七福神巡りの御朱印|東京ど真ん中の港区で七福神巡りを満喫(東京都 港区)
都会の代名詞「東京都港区」に七福神巡りを発見。 港区のディープな街並みを歩く面白さや、港区のハイセンスな一面を目の当たりにし、貴重な体験が出来た。

合わせて知っておきたい「ご真言」のまとめ

「ご真言」とは、マントラ(サンスクリット語)のことを指し「仏の真実の言葉、秘密の言葉」という意味がある。七福神にご真言があるように、他にもたくさんのご真言が存在する。それぞれまとめているので、是非お気に入りのご真言を見つけてみてほしい。

ブログランキング参加中!
ブログランキング・にほんブログ村へ PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク
御朱印ログ
Translate »