生島足島神社の御朱印|真田家や武田信玄ゆかりの神社には、信濃屈指の歴史が眠る(長野県 上田市)

真田丸
真田丸神社都道府県別長野県
真田家や武田信玄ゆかりの神社として有名だが、実はこの神社は地主神が祀られている場所であることが分かる。この場所は土地の人々から大切にされてきた場所であり、上田という町にとって欠かせない存在と言えるだろう。

参拝日:2016年5月15日
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神社の紹介

  • 創建は不明
  • 建御名方富命たけみなかたとみのみことが諏訪へ下る途中、この地で生島大神・足島大神に粥を煮て献じたと伝わる
    • 御籠祭おこもりさいという神事として今に伝わる
    • 生島大神と足島大神は地主神と考えられている
  • 806年(平城天皇・大同元年)、神戸の寄進を受けた記録がある
  • 「武田信玄」への忠誠を誓う、家臣団による起請文が94通も保管されている
    • 殆どが1567年(永禄10年)8月7、8日に作成されている
    • 同時に奉納された起請文の数として、全国的に大変貴重なもの
  • 「武田信玄」が、「上杉謙信」との戦を前に勝利を祈願した願文が保管されている
    • 川中島の戦いの2年前の物
  • 「真田昌幸」の朱印状が保管されており、上田城主として独立していたことがわかる
  • 鎌倉時代には「北条国時」が社殿を修繕
  • 真田幸村・信之」ら、代々の上田城主が神領を寄進し社殿を再建

正式名称

 生島足島神社いくしまたるしまじんじゃ

御祭神

 生島大神いくしまのおおかみ|万物に生命力を与える神
 足島大神たるしまのおおかみ|万物に満足を与える神

御朱印

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みどころ

生島足島神社鳥居

この鳥居は、夏至の前後の時期鳥居越しに朝日が拝めるスポットだそう。一度見てみたい光景だ。

生島足島神社境内

境内の池に沿って参道が続き、朱塗りの門や柵が鮮やかだ。 

生島足島神社御神橋

建御名方富命たけみなかたとみのみことが諏訪へ下る途中、この地で生島大神・足島大神に粥を煮て献じた伝承の中で、実際に建御名方富命がこの「御神橋」を渡って本殿に留まり、生島大神・足島大神におかゆを献じたということなのだそう。神聖な橋なのだ。

生島足島神社本殿

本殿の中には、更に「内殿」と言う建物があるそうだ。この内殿は室町時代の建物だそうで、内殿の土間(土)こそがご神体なのだとか。まさに、地主神と言えるだろう。

おしまい

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アクセス

住所

所在地長野県上田市下之郷中池西701
最寄駅「しなの鉄道別所線 下之郷駅」下車 徒歩17分
駐車場情報専用の無料駐車場あり(80台)
公式サイトhttps://www.ikushimatarushima.com/

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