烏森神社の御朱印｜新橋SL公園のすぐ近く、1000年以上の歴史ある神社（東京都新橋）

東京都

2024.01.262023.05.06

都会の真ん中に、ひっそりと佇む烏森神社。その歴史は深く、平安時代中期に平将門の乱を平定した「藤原秀郷」が創建したとされている。都会の景色に馴染むようにモダンな造りとなっている鳥居や本殿も見どころの一つだ。

参拝日：2018年1月3日

神社の紹介

平安時代中期、平将門の乱平定のため「藤原秀郷」が武州の稲荷で戦勝を祈願
- 白狐が現れ白羽の矢を受け取る
平将門の乱平定後、お礼に一社を勧請しようとしたところ夢枕に再び白狐が現れ神託を告げる
- 曰く「神鳥の群がるところが霊地」と
白狐の神託に従い、夢と同じ光景の広がる現在の烏森神社の地を発見し、社頭を造営する
- これが烏森神社の起源
烏森の一体は、古くは江戸湾の砂浜で松林に囲まれ、多くの鳥が巣を作っていた
- これを「枯洲の森」「空洲の森」「烏の森」と呼んでいた
- 昭和7年までは「烏森」と言う町名が使われていたがその後新橋に改められる

　烏森神社からすもりじんじゃ

　倉稲魂命うがのみたまのみこと｜稲に宿る神秘な霊。伏見稲荷大社の主祭神。お稲荷さんとして信仰されている。
　天鈿女命あめのうずめのみこと｜神話「岩戸隠れの伝説」に登場する芸能の女神である。
　瓊々杵尊ににぎのみこと｜天照大神の孫であり、神武天皇の曽祖父でもある。

ここの神社は、年間１０種類ほどの特別朱印があるので、御朱印人気も高く有名である。

テレビのサラリーマンのインタビューで何度も登場するＳＬ広場のすぐ近くには、このような裏路地がたくさんある。そこに、ひっそりと烏森神社が佇んでいる。

敷地に合わせて作られたのだろうか、鳥居はコンクリート造りのモダンな形をしている。

鳥居を正面から見ると奥に社殿が望める。

ビルとコンクリートに囲まれた、都心ならではの神社だ。